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小ロットだと単価が高くなるのはなぜ?コストを抑えてオリジナル製品を作る方法

目次
【OEM製造】小ロットだと単価が高くなるのはなぜ?コストを抑えてオリジナル製品を作る方法
「自社オリジナルの文房具やノベルティを作りたい」と考えた際、多くの担当者様が直面するのが「小ロットだと1個あたりの単価が高すぎる」「初期費用が高くて予算オーバーになる」という壁です。
なぜOEM製造において、数量が少ないと単価が上がってしまうのでしょうか?
小ロットで単価が高くなる理由と、コストを抑えて理想のオリジナル製品を作る方法をご紹介します。
なぜOEMの小ロット製造は単価が高くなるのか?
- 初期費用(金型代や版代)の負担が大きい
特に金額を左右するのが「初期費用(金型代や版代)」の考え方です。
製品をゼロから作るための「金型」や、デザインを印刷するための「版(はん)」を作るには、数万~数百万円規模の初期費用(固定費)がかかります。
これらの費用は、100個作っても10,000個作っても大きく変わらない場合が多く、「固定費」と呼ばれます。
例えば版代が5万円かかった場合、
小ロット(100個)の場合 10万円 ÷ 100個 = 1,000円 / 個
大ロット(10,000個)の場合 10万円 ÷ 10,000個 = 10円 / 個
というように、生産数量が増えるほど固定費を分散できるため、単価は下がっていきます。 - 最小発注数量の制限
製造工場を動かすには、機械のセッティングやインクの調合など、事前の準備が必要です。数量が少なすぎると準備コストだけで赤字になってしまうため、多くのOEMメーカーが「最低◯個から」という制限を設けています。
コストを抑えて「小ロット」でオリジナル製品を作る2つの解決策
- 解決策A:既存の「既成型(汎用型)」をベースにする
完全にゼロから形状を起こすのではなく、メーカーがすでに保有している金型を利用する方法です。
本体の形状は既存のものを使用し、「成型色の変更(カラー変更)」や「ロゴ・イラストの印刷」を変えるだけで、金型代なしでオリジナル製品を作ることができます。
💡 エポックケミカルの強み
一般的なOEMでは、既成型を使っても「本体の色を細かく指定して成形する」となると結局ミニマムロットが大きくなってしまいます。
しかし、エポックケミカルでは、既成型のパーツごとに、あらかじめいくつかの成形色のバリエーションを在庫として保有しています。
- 低コストで高オリジナリティ
「軸はこの色、キャップはこの色」といった組み合わせの工夫だけで、小ロット・低コストでありながら他社と被らないオリジナリティの高いグッズが作れます。
「予算は抑えたい、でも他社と被らないオリジナリティも欲しい」という場合にぴったりです。 - 納期の短縮
常に在庫しているパーツを使用するため、材料手配や調色、成形にかかる時間をスキップして、短納期での納品が可能です。
- 低コストで高オリジナリティ
- 解決策B:印刷手法を使い分ける(版代の有無)
デザインを製品に印刷する際、「版が必要な印刷」と「版が不要な印刷」があります。これを発注数量に合わせて正しく選ぶことが、最大のコスト削減になります。
知っておきたい「版(はん)」の基本と印刷手法の違い
- そもそも「版(はん)」とは?
小学校の頃に体験した「木版画」や「消しゴムはんこ」のようなものです。デザインの形に穴を開けたり起伏をつけたりした「型」を作り、そこにインクを載せて製品に転写します。
例えば企業ロゴやイラスト、文字などを印刷する場合、それぞれのデザインごとに専用の版を製作します。
版は一度作れば繰り返し使用できますが、最初に製作費が必要になります。
デザインが変われば新しい版も必要になるため、多品種・小ロットではこの版代が負担になりやすいのです。 - 数量で選ぶ!印刷手法の比較表
小ロット向けと大ロット向けの印刷手法には、それぞれ以下のような特徴があります。
印刷手法 版代の有無 特徴・メリット 向いている数 インクジェット印刷 なし
(¥0)デジタルデータから直接印刷。
フルカラーやグラデーション、写真の印刷が得意。小ロット
(数百個〜)オンデマンド転写印刷 なし
(¥0)フィルムに印刷したデザインを熱で転写。
フルカラーやグラデーションもきれいに表現可能。小ロット
(数百個〜)シルクスクリーン印刷 あり 1色ごとに版を作って印刷。
インクが濃く乗り、文房具のロゴ入れ等で最も一般的。大ロット
(数千個〜)パッド印刷 あり ゴムのパッドにインクを載せて転写。
ペンのクリップなど、曲面や凹凸がある場所にも綺麗に印刷できる。大ロット
(数千個〜)
- コストの損益分岐点
数量が少ないうちはインクジェット印刷・オンデマンド転写印刷のほうが、コストを抑えられます。
しかし、数量が数千・数万個規模になると、1個あたりの印刷加工賃が安いシルク印刷・パッド印刷が、版代を差し引いても単価を安く抑えられます。
まとめ:賢いOEM選びでリスクなくオリジナル文具・雑貨を作ろう
オリジナル商品の開発において、小ロットだからと諦める必要はありません。
- 既成型をベースにする
- 豊富なパーツカラーの在庫を組み合わせて個性を出す
- 数量に合わせて「版代なし」の印刷を賢く使い分ける
| 💡 印刷から組み立てまで、埼玉県の自社工場で一貫対応! エポックケミカルでは、今回ご紹介した「インクジェット印刷」「オンデマンド転写印刷」「シルクスクリーン印刷」「パッド印刷」まで、すべての印刷設備を埼玉県の自社工場内に完備しています。 「小ロットで安く作りたい」「大ロットだから単価を極限まで抑えたい」など、お客様のご予算や数量に合わせて、常に最適な製造プランをご提案可能です。 国内一貫生産ならではの柔軟性と安心感で、理想のオリジナルグッズ作りをサポートいたします。まずは自社の予算や理想のイメージを、お気軽にご相談ください! |
最小100本から!大ロットにも幅広く対応!エポックケミカルOEM商品のご紹介
▶︎薄型2色蛍光マーカー「tapir(テイパー)」の製品詳細・OEM事業はこちら
- 小ロット対応:最小100本からの製造が可能!
- 大ロットもおまかせ:インクジェット印刷・パッド印刷に対応し、大ロットでの単価抑制にも対応できます。
今回ご紹介した「既成型の組み合わせによる低コスト&短納期」と「数量に合わせて選択できる印刷手法」をそのまま形にした、エポックケミカルのオリジナル文具が薄型2色蛍光マーカー「tapir(テイパー)」。
既成のパーツカラーを組み合わせることで、型代をかけずに他にはない2色マーカーが完成します。

